当院では、インプラント治療を専門的に行っております。インプラント治療は外科手術を伴うため、専門的な設備と高度な技術が必要になります。当院の院長の水野は、大学病院でインプラント治療について専門的な研究を行っていた経歴があり、被せ物、ブリッジ、入れ歯、インプラント、セラミック治療などの総称である「補綴（ほてつ）」と「インプラント」の2つの分野で、専門医・専修医の資格を有した歯科医師です。
これまで多くの臨床経験を積んだ院長が高度な専門性を持ちつつ、質の高い診療を提供いたします。難症例や特殊なケースにも対応できる豊富な治療経験を持ち、日本トップクラスのインプラント治療を提供しています。インプラントをご検討の方は、ぜひ当院にご相談ください。
院長 水野 圭一朗
Mizuno Keiichiro
2015年3月 大阪大学歯学部卒業
2016年3月 大阪大学歯学部附属病院 口腔補綴科 研修医 修了
2020年3月 大阪大学大学院歯学研究科
クラウンブリッジ補綴学・顎口腔機能学講座 修了
2021年4月〜現在 大阪大学大学院歯学研究科 クラウンブリッジ補綴学・顎口腔機能学講座 医員 現在も大学病院にて診療に従事
ガイデッドサージェリーを使用することで、インプラント治療の安全性やお身体への負担を抑えることが可能です。通常のインプラント治療とは異なり、ガイデッドサージェリーを活用することで患部の切開が必要なく、痛みや腫れを抑えらて短時間で手術を行えます。またより精密に計画した箇所にインプラントを埋入することが可能となります。
ガイデッドサージェリーとは、インプラント治療の際に患者様一人ひとりにオーダーメイドのマウスピースのような装置を作成し、装置のガイドに沿って手術を行う方法です。CT撮影を行って患者様の口腔内のデータを取得し、それに応じて専用のソフトで手術のシミュレーションを行い、シミュレーションをもとに確実性の高い治療を行うことができます。
装置を使用して手術を行うことで、患者様の口腔内のデータに基づいた理想的な位置へのインプラントの埋入が可能で、CT撮影で取得した患者様の骨や神経、血管の位置のデータを確認しながらインプラントを埋入するため、重要な組織を傷つける心配がありません。またガイデッドサージェリーでは歯肉をほとんど切開せずに治療を行える場合もあります。インプラント治療後の痛みや腫れの原因の大部分は歯肉の切開によるものなので、ガイデッドサージェリーを使用することで痛みや腫れの軽減にも繋がります。
当院ではインプラント治療において、安全性の確保を何よりも優先しております。過去にはインプラント治療による死亡事故が起きたこともあり、患者様に安心して治療を受けていただけるよう、細心の注意を払っております。
ガイデッドサージェリーは患者様の安全確保のために欠かせない治療方法です。当院の院長の水野は、世界を代表するインプラントメーカー「ノーベルバイオケア」にて若手の歯科医師に指導を行う講師としても活動しており、ガイデッドサージェリーを用いたインプラント治療の安全性の確保についても指導を行っております。
骨の少ない患者様の場合、インプラント治療を断られてしまうケースも少なくありません。このような場合でも、当院では治療ができるケースが非常に多いです。
| ガイデッドサージェリーによるピンポイントな埋入 | ガイデッドサージェリーを使用することで、骨の少ない患者様でも骨に厚みのある箇所にピンポイントでインプラントを埋入することが可能です。 |
| 抜歯即時埋入法 | 歯を失った箇所の骨は必ず吸収して減少してしまうことが知られています。当院では抜歯即時埋入法という、抜歯と同時にインプラントを埋入する方法を行うことで、骨の吸収が始まる前にインプラント治療を行うことが可能です。 |
| どうしても骨が不足している場合には骨造成も可能 | ガイデッドサージェリーや抜歯即時埋入法を活用しても骨の量が少なく治療が難しい場合は、骨を新たに作り出す骨造成治療を行います。非常に難易度の高い治療ですが、当院ではこれまで多数の症例を経験しておりますので、安心して治療を受けていただけます。 |
前歯は顎の骨が薄く、インプラントを埋入する難易度が高いことが知られています。また前歯は口を開けた際に見えるため審美性にも気を使う必要があり、非常に繊細な治療技術が求められます。
前歯のインプラント治療に関する研究を行っていたこともあり、一般的には難しいとされる前歯のインプラント治療にも対応が可能です。
インプラント治療は自費治療のため、治療費用は決して安くはありません。だからこそ当院では同じインプラントを患者様にずっとお使いいただけるよう、インプラントを長持ちさせることにこだわります。
| インプラントにかかる負荷を適切に | インプラントの埋入位置や角度が悪いと、インプラントへの噛み合わせの負荷のかかり方が適切ではなくなり、インプラントの寿命を縮めてしまいます。当院ではガイデッドサージェリーを活用して最適な位置・角度・深さにインプラントを埋入しております。 |
| インプラント周囲炎の予防 | インプラント周辺の組織が細菌に感染すると、歯周病によく似たインプラント周囲炎を発症することがあります。インプラント周囲炎が進行すると、インプラントが抜け落ちてしまう可能性も。インプラント周囲炎を防ぐために、インプラントの清掃がしやすい位置への埋入や、清掃性の高い上部構造の形態にこだわっています。 |
| 治療後のメンテナンス | 当院ではインプラント治療後の定期的なメンテナンスにも積極的に取り組んでおります。メンテナンスではインプラント周辺のクリーニングや噛み合わせの調整などを行います。インプラントを長く使っていただくために、的的なメンテナンスは欠かせません。 |
歯の大部分を失った場合、すべての歯を1本ずつインプラントで補おうとすると、莫大な費用がかかってしまいます。そこで当院では、オールオン4（6/8）という治療方法を導入しております。
本来歯は片顎に14本生えています。（親知らずを除く）片顎すべてをインプラントにすると14本のインプラントを埋め込むことになりますが、オールオン4では4本のインプラントを土台に一続きになった人工歯を装着し、片顎すべての歯を補うことができる治療方法です。
患者様の顎の骨の状態や噛み合わせの強さによって、埋入するインプラントの本数が6本のオールオン6や、8本埋入するオールオン8で対応することも可能です。
手術当日に、インプラントを土台とした歯を装着することも症例によっては可能です。
はじめに、現在のお口に関するお悩みをお聞かせください。院長の水野はインプラントのスペシャリストですが、インプラント以外にもさまざまな治療が可能です。患者様のお悩みやご希望を叶えるために、最善の治療をご提案いたします。その上でインプラントが適していると判断した際には、インプラント治療の概要も併せてご説明します。
患者様のお口のデータを精密検査によって取得します。患者様が安全にインプラント治療を受けられるように、噛み合わせや骨の状態、血管や神経の位置、虫歯や歯周病の有無などさまざまな検査を行います。
精密検査で取得した患者様のお口のデータをもとに、ガイデッドサージジェリーを作成します。この際に時間をかけて丁寧にテンプレートを作成することで、手術の安全性を高め、より理想的なインプラント治療が可能となります。
作成したテンプレートを使用し、ガイドに沿ってインプラントを埋入します。手術は麻酔をかけた状態で行うため、痛みを感じることはほとんどありません。
インプラントの人工歯根と顎の骨の結合が確認できましたら、人工歯を装着します。噛み合わせの微調整などを行い、人工歯に問題がなければ、インプラント治療が完了します。
インプラント治療が終わった後も、定期的なメンテナンスを受けていただき、インプラント周辺のクリーニングや噛み合わせの調整を行います。定期的なメンテナンスを受けていただくことでより長く健康的にインプラントをお使いいただけるので、ぜひメンテナンスにご協力ください。
〒661-0981 兵庫県尼崎市猪名寺2丁目6-1
猪名寺ニュープラザ1F
※〇：土曜日 9:30-13:00 14:00-18:00 休診：火・日・祝
