本日はご高齢のため、できる限り手術侵襲(手術による患者様へのダメージ)を少なくするよう配慮してインプラント治療を行った症例を紹介させていただきます
インプラント治療には、少なくとも必ず1回は外科的な処置が必要です
今回の症例では、手術は1回。手術範囲は最小限というコンセプトで治療を行わせていただきました

患者様は80歳を超えておられ、現在まで入れ歯の使用もなく過ごしてこられました
残念ながら左上の奥歯を2本抜かないといけなくなり、インプラント治療を選択されました
インプラント治療には年齢制限はありません。お体に問題がなければ、何歳でも受けていただくことができます
(あまりにも若い方は難しい場合もございます)
ご高齢ということもあり、できる限りインプラントの手術による侵襲を減らすために、今回はフラップレスサージェリーという歯茎の切開を行わない手術方法を選択しました。

インプラント埋め込み手術終了後、当日の写真です
当日にも関わらず手術による傷跡はほとんどなく、出血もございません
フラップレスサージェリーは手術侵襲が少ないという大きなメリットがありますが、歯茎の中の骨の状態が目視できないため手術難易度が高いというデメリットもあります
当院では、手術中にサージカルテンプレートを使用しますのでフラップレスサージェリーで手術を行うことも可能です


治療終了後の写真となります
手術は1回、手術後にも疼痛などはほとんどなかったとおっしゃられていました
みずの歯科・矯正歯科では患者様ごとに最善の治療計画を立てて治療を進めてまいりますのでインプラント治療もご安心してお任せください

 
							 
						 
                    

 
						 
							 
							 
						 
					 
					