上顎の奥歯を抜歯され、インプラント治療を検討されている方に対しての投稿です。
この部位は骨の高さが不足していることも多く、場合によってはインプラント治療が難しいと説明を受ける方も多いと思います。
このような方に対してインプラント治療を行うには、3つの方法があります。
①短いインプラントを使用する
通常インプラントの長さは 10mm 程度のものを選択することが多いですが、骨の高さが足りない方には 6~7 mm程度のインプラントを用いることにより対応できることもあります。
②インプラントを斜めに埋め込む
インプラントは基本的にはまっすぐに埋め込むことが多いですが、まっすぐに埋め込むには骨が足りない時があります。しかしながら斜めに埋め込むための骨が存在する症例もあります。
このような症例に対しては、インプラントを斜めに埋め込むことによって対応できる時もあります。
③骨を作ってインプラントを埋め込む。
骨が極端に少ない方に対しては、短いインプラントの使用や斜めにインプラントを埋め込む方法でも対応できないこともあります。
このような患者様に対しては、骨を作ることによりインプラント治療を行うことができます。
当院ではインプラント治療が難しいと説明を受けた方に対しても、上記の方法を考慮することによりインプラント治療を提供できることがあります。
インプラント治療が難しいと言われた方も、ぜひ一度ご相談ください。
本日の投稿は以上となります、ご覧いただきましてありがとうございました。